ツェッケ(マダニ)と取り方など、出会ったときの対処方法

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最近日本でもマダニの媒介する病気がニュースに出ることが増えてきました。ドイツではZeckeというマダニが野原や芝生にたくさんいます。こちらも危ない病気を媒介するので嫌がられています。春から夏にかけて、ドイツ語でツェッケとか、複数形のツェッケンと耳にすることが多いです。

黒っぽい小さなダニで、皮膚に噛み付いたら頭を食い込ませて血をすって、そのままにしておくとどんどん膨らんで大きくなるという気持ちの悪い虫です。マダニが噛み付いていると、わたしは毎回、痒いと感じます。

外猫や犬にくっついてくるマダニ

外をうろうろする犬やネコにはよくついていて、血を吸って大きくふくらんでいるのを見ることもよくあります。まだ噛み付いていないマダニは体の表面や服の上を這っていたり、家の中で移動して人間のやわらかい皮膚を見つけて噛み付いたりするので、外をぶらついていた犬や猫を家の中に入れるときは注意しましょう。

動物の場合は、大きくなってるときはちょっと気持ち悪いけど爪でしっかりはさんで持って頭がちぎれないようにまっすぐ皮膚の上方向にひっぱるとすぽっと抜けます。取れると嬉しいのか、猫のマダニを取って痛がったとか、怒られたことはありません。

虫はわりと平気なわたしでも少々気持ちが悪いので、触るのが嫌な方は先が曲がっているマダニ専用のピンセットでも取りやすいかと思います。(小さいのはピンセットよりも毛抜きが取りやすい)

人間の場合はマダニにかまれると痒いからだいたいそこまで大きくなる前に気がついて取ろうとするのが普通だと思います。売っているピンセットやマダニ取り専用カードよりも毛抜きが取りやすいんですけど、毛抜きは力を入れすぎるとマダニの体がちぎれてしまうことがあるので気をつけて。すごく小さいのは、わたしは道具なし、爪で取るほうがやりやすいです。

私自身もいままでドイツで暮らしていて3回くらい噛まれたことがあります。子供たちも今までにすでに数回噛まれています。マダニの頭が皮膚の中に残ってしまうと病院にいかないといけなくて面倒なことになります。(最近は放っておいても自然に取れるとか書いてあるドイツ語サイトが増えてきました。)

マダニがつきやすい場所

マダニは長く伸びた草の先のほうで獲物が通るのを待っていて、動物や人間が通るとくっついて、噛みやすいやわらかいところまで移動するそうです。だから見えやすい手足を噛まれることは少なくて、お腹とか、おしりとか、頭の髪の毛の中とか、変なところに噛み付いていることが多いです。

牧草地

ドイツはちょっと町外れに出ると牧草地が広がっていてそこを散歩する人も多いのですが、牧草地で草が伸びて膝より高くなっているような場所は、草の先のほうにマダニがいることが多いので危険です。刈り込んである場所でも子供をピクニックシートに寝かせていたらマダニが噛み付いていたこともありました。森の下草、芝生、牧草地などマダニはけっこうどこにでもいます。

神経質になりすぎる必要もありませんが、森の歩道を歩いたりするときは下草に触れないように歩くとか少し気をつけるとちがうかもしれません。マダニに効果があるという虫除けスプレーも売られているので、幼稚園の行事ではそういったものをスプレーしている人たちをよく見かけます。

血を吸ってない小さなマダニ

マダニはとても小さくて、よく見ないとマダニだとわからないような大きさのも多いです。黒くて小さなほくろみたいなのが見覚えの無いところにぽちっと付いていて、よおく見てみないとマダニだと分かりません。

爪でつかんでみたら取れたのがマダニだったこともあるし、自分が噛まれたときは、知らないでなんだか痒いから上から搔いてしまったこともあります。死んでも頭はめり込んだままなので取らないといけません。

マダニに噛まれたときに取る方法

頭が皮膚の中にめりこんでいるんですけど、マダニは見つけたら頭が皮膚の中に残らないように、すぐに取るのがよいといわれています。早ければ早いほどよいのですが、噛まれたらすぐに病気になると確定したわけではないので、まずはパニックにならずに一呼吸して落ち着きましょう。

血をすって膨らんだマダニ

↑普通は人間でここまで大きくなることはありません。その前に気がつきますから。外をうろつく犬や猫ではよくこんな状態を見ます。

上にも書きましたが、取る時は毛抜きが取りやすいです。しっかりつかんで、力を入れすぎて頭と体が切れてしまわないように毛抜きは強くにぎりすぎずにまっすぐ真上にひっぱって抜きます。ねじったりする必要はありません。つかんだらそのまま、まっすぐにすっぽんっ!と引き抜く感じ。

うちの子は今年も早速マダニをつけて帰ってきましたが、その場所がおしりでした。家ではまだ大の後は拭いてあげているんです。おしりを拭いた時にその脇にくろいぽちっとしたのが付いていて、マダニだと思わずにあれ?と爪でつかんで取って、よくよく見たら手足があって、小さな小さなマダニでした。

取れるときのプチ、っという感じが独特だから慣れるとそれでもツェッケだということが分かります。ゴミかな、とか、カサブタこんなところにあったかな、と思って引っ張るとプチ、となって小さいマダニだったと気がついたり。

今ではこんな感じですが、最初にツェッケに噛まれたときは相当焦りました。

マダニの媒介する病気

外の芝生や草地で遊んだ時は特にマダニが付きやすいので、帰ってきたら全身をチェックします。洋服についてきて、まだ体を這っているところを見つけることもあります。

マダニが怖いのは、病気を媒介するからです。初夏脳炎、あるいは初夏脳髄膜炎(Frühsommer- Menigoenzephalitis、略してFSME)とボレリア症(Borreliose、別名ライム病)のふたつがあります。

ドイツ国内でも特に南ドイツが危険だそうです。ボレリア症のほうは感染しても治療ができます。噛まれたところがリング状にはっきりした境界線を示して赤く腫れるとすぐに病院に行って治療してもらいます。ムスコはFSMEの予防接種は3歳になってすぐに受けさせました。

マダニがつきやすい人というのがいる

同じような場所で同じように過ごしても、マダニがつきやすい、刺されやすい人と、あまりマダニがよりつかない人がいるみたいです。

マダニによく刺される人は、予防接種を済ませておくといいですね。1度でなく、子供のときは3回ぐらい接種した記憶があります。

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