イースターやクリスマスのチョコレート問題

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「チョコレートは3歳までは食べさせません」っていうおうち日本では多いと思うんですけど、ドイツってチョコレート大好きなママやパパが多いせいか、子供のチョコレート解禁も早いし食べさせる量も多いんです。

イースターバニーとかクリスマスのニコラウス

イースターの前になると、イースターバニーのチョコレートが、クリスマス前になるとニコラウスのチョコレートがスーパーにまさに山のように積まれてそれがどんどん売れていくのがこの国。

家族で当日食べる分だけじゃなく、友達にもらったり、近所のおばあぎゃんが子供にくれたり、玄関のドアの前にそっと置いてあったり、とにかくこのチョコレートが溜まる、溜まる。

わたしは今年は自分ではひとつも買わなかったのに、なぜかイースターバニー、いやドイツなのでオースターハーゼですけど、は10個ぐらいわらわらと溜まってしまった。食べちゃった分もあるから残ってるのがこの数。すごくないですか?

子供が3歳のときにこのウサギの形のチョコレートをひとりでぜんぶ食べてその晩吐いたことがあったからそれ以来食べすぎには気をつけてるんですけど、正直迷惑な習慣です。

チョコレートを与える年齢が低い

まわりのドイツ人を見ているとチョコレートは1歳から。早い子だと0歳でまだ離乳食を食べてるっていうのにチョコレートをもらってる子もたまにいます。だから2歳くらいならもう当たり前、って感じみたいです。

最初の子のときは3歳まであげたくないから、、、とか言ったら「え?そうなの?」ってたいていびっくりされてました。結局そうやってがんばって抵抗したのも最初の子だけであとはもうチョコレート問題はあきらめちゃいましたけど。

アレルギーがあるとか、親がベジタリアンだからハリボとかのグミのお菓子はやめてください、とかいう人たちもいるから絶対にチョコレート避けたいと思えばできないこともないんですけど大変ですね。親が見てない隙に勝手に盛られてるのを食べちゃってたり、友達のところでもらって帰ってきたり。

保育園でも量は少ないとはいえ、イースターには毎年巣を工作で作って、その中に卵の形のチョコレートやら、棒についたチョコレートやらが盛ってあるのをもらってきます。保育園にいるのって1歳~3歳くらいまでの子たち。

幼稚園でも巣は作って持ってくるけど、こちらはチョコレートの量も多くて豪快。それを帰り道にぜんぶ食べちゃってるらしき子もいて、お昼ご飯前なのに、いいの~?って思っちゃうんですが、みなさんいかがでしょう。

ミュラーやスーパーでチョコレート半額

イースターとかクリスマスの専用パッケージのお菓子類はその行事が過ぎると半額セールになることが多いです。普段は高いモーツァルトとかちょっと高級なチョコレートも半額だから、そういうのを狙って休み明けにいそいそと買い物に行くのが楽しみだったりするんです。(←セール大好き)

でも最近は子供たちがあまりにいろんなところからチョコレートをもらってくるのでお菓子を自分で買いに行く気になれない。だから半額でもそんなにすぐに無くならないんだー、っていうことがようやく分かってきました。家にも溢れてるのに半額でもイラナイってことみたいです。それでもお店のセール品は2~3日でどんどん無くなるんですけどね。

残ったチョコレートの使い方

季節物のチョコレートは時期が過ぎてしまうと半額、ってことでも分かるように近所や友達におすそ分けしても嫌がられるかもしれません。むかしチョコレートならいくらでも食べられるっていう友人が近所に住んでたときはせっせと渡して食べてもらってました。

チョコレートの賞味期限はけっこう長いので、少しずつ食べる、っていうのもいいんですけどあまりに沢山あるともう見たくないって感じになってきます。

そういう見たくないチョコレートは刻んでケーキやマフィンの焼き菓子に入れちゃうことが多いみたい。自分ではお菓子に入れるチョコレートはビターチョコレートがいいんですけど、子供たちはミルクチョコレートでも喜びます。

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