ドイツで暮らすアジア人と日本人(在留邦人の数)

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ドイツで目にするアジア人は中国人が多いです。日本人っぽい人がいて話しかけたら中国人だった、というのはよくあります。他のアジア人ではタイ人、ベトナム人、台湾人、韓国人などが多いようです。アジアっぽい外見だけど、ロシア人やカザフスタン人なども時々います。

中国人ほど数が多くないにしても、日本人もそれなりにいて、こんなところにも、というぐらい小さな町でも日本人が暮らしています。大人がひとりで歩いていると何人か分かりませんが、子連れだと親子でしゃべっていることが多いので、言語から何人かが分かりやすいです。

具体的な在独邦人の数

外務省の統計では、ドイツで暮らす日本人は37,393人(2013年10月)世界中に散らばっている日本人の約3%の計算になります。このうちの9124人が永住者です。

意外と多いというよりわたしは意外と少ない、と思いました。まわりに沢山いるので、ドイツ全土ではもっと沢山の日本人がいるのではないかと思ったのです。

ドイツの都市別で見てみますと2011年の統計で在留邦人の数は、

  1. デュッセルドルフ 8233人
  2. ミュンヘン 3590人
  3. フランクフルト 2826人

管轄の大使館や総領事館では、

  1. デュッセルドルフ 12441人
  2. ミュンヘン 9771人
  3. フランクフルト 5995人

となっています。この数字から、各々の都市部だけでなく、その周辺の都市にも多くの日本人が分散していることが分かります。この数字だと、例えばミュンヘンにシュツットガルト周辺も含まれますから、かなり広範囲の数です。

中国は大切なビジネスパートナー

ドイツ企業にとって日本が重要なビジネスパートナーとしてもてはやされていた時代はもう終わって、今は中国のほうが勢いがある感じがします。実際、日本企業もドイツから撤退する企業が多くて、2013年の報告書ではドイツの在留邦人は前年比で1347人が減少しています。

参照

  • http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/germany/data.html
  • http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/tokei/hojin/
  • https://www.google.de/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&ved=0ahUKEwi2o4Gjyb3KAhUDPhQKHQbjBDsQFggeMAA&url=http%3A%2F%2Fwww.mofa.go.jp%2Fmofaj%2Ffiles%2F000049149.pdf&usg=AFQjCNGRBtjDd1nKcrP42DQzwP8LtqnQmA&cad=rja
  • http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/9393.html
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コメント

  1. ねこ より:

    子供のインターナショナルスクールをドイツ南部で探したら、3歳八ヶ月からの入園でなければならないと言われました。8月が新学期で10/31にその学年の年齢に達していなければならないとのこと。
    ドイツの一般的な情報だと3歳になり次第順次入園だと思っていたのに、パニックになっています。こんなことあるんでしょうか?8月までなにして過ごせばいいのでしょう?皆さんその間どこか別の幼稚園や保育園に通うのですか?
    12月生まれのこどもはこの学年で大きい月齢児になるのでしょうか?
    教えてください!

    • AKO より:

      南部は9月30日が学年の分かれ目だから10月~12月ぐらいがその学年で大きな子になりますね。10月~12月生まれで3歳になってすぐに幼稚園に入ると、実質3年以上幼稚園に通うからすごく長く感じます。

      でもドイツの公立幼稚園も3歳になったから必ず入れるわけでもなく、入園希望の子供が沢山いて慣らし保育の予約がすぐに取れなかったら何ヶ月も待たされることもあるし、働きながら子育てしている人たちは大変です。働いている場合は幼稚園の前に保育園に子供を預けてますけど、ドイツの保育園では3歳8ヶ月までは預かってくれないはずなので、インターに入る人たちがどうしているのかわたしも分かりません。(幼稚園の慣らし保育開始の時期にあわせて、3歳3ヶ月ぐらいまでなら保育園でも見てくれます。)

      ドイツ在住の人が集まる掲示板とかで聞いてみたらどうでしょうか。