ドイツのベランダの使い方

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ドイツのベランダと、日本のベランダでは使い方がすこし違います。日本ではベランダといえば洗濯物を干す場所というイメージですが、ドイツでは洗濯物よりも椅子とテーブルを出してコーヒーを飲んだり、本を読んだり、食事をしたりしてくつろぐところ。

ドイツでも他によい場所がない場合は、ベランダで洗濯物を干すのも普通です。その場合は大きなスーパーなどで売られている腰の高さくらいの物干しを置いて干します。日本みたいにベランダで高い位置に物干し竿で干すのは見たことがありません。(庭や地下ではロープを張って高い位置に干すこともあります)

知り合いが日本人の夫婦に部屋を貸しているのですが、入居する前に新しくしたベランダをほとんど使っていないのがとても残念、と言っていました。日本人はベランダに座ってお茶しよう、なんてあまり思いませんものね。

これは日本に留学していたドイツ人の友達も言っていました。マンションに広いベランダがたくさんあるのに、日本人はぜんぜんベランダを使わないの?と。

使わないというか、日本だと洗濯物を干したり、植物を育てたりする場所であって、ベランダに椅子とテーブルを置いている家はありませんよね。

うちには小さな子供がいるので、椅子やテーブルを置くのは転落事故が起こりそうで怖いから何も置いていません。そして洗濯物を干すのがメイン。結局、日本風にベランダを使っています。

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