子供用品のフリーマーケットシーズンは年に2回

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ドイツ全土なのかは分かりませんがわたしの住む辺りでは子供用品や子供服のリサイクルが盛んです。リサイクルショップで売り買いしたり、ebayなどネットオークションはネット掲示板で売り買いしたり、近所の張り紙ができるところに張り紙をして売りに出したりしてみんなあの手この手で不用品を売ったり買ったりします。

不要になる物も品数が多いと場所を取るし、一点一点の値段は安くても多ければ売ればかなりの金額に。個人的な感覚からいくとドイツでは中古の子供用品はわりとよい値段で買い手が見つかると思います。

子供用品のフリーマーケットにはシーズンがあって、メインシーズンは年に2回、3月―4月と9月-10月です。春には夏物の子供服を、秋には秋冬物の子供服を中心に。オモチャなども使う季節が限られていればそれにあわせて出るのが普通。

幼稚園が企画するもの、小学校の体育館を使うもの、教会のホールや駐車場でやるもの、地域の子育てセンターみたいなところが主催するもの、いろんなフリマがあって、形式もいろいろ。個人が場所をかりて自分の好きな値段で売るスタイルもあれば、団体が品物を一旦全部集めて似たような品を集めて展示してレジで支払う形式もあり。こちらは目的の商品を比較して選びやすい反面、レジで行列ができてなかなか外に出られないというデメリットもあります。

妊婦さんは母子手帳を提示すれば30分早く入れるというフリマもあるので、妊婦時代には早めにいっていい品をしっかり確保して特権を使わせていただきました。それ以外でもフリマでいい品を見つけるためには開始時間前に会場に行ってなるべく早く品物を選ぶのが大切です。いいものは真っ先に買われていきます。

フリマに慣れていない人のためにわたしのフリマのコツを書いてみましょう。
・会場に行く時は大きな買い物袋持参で(IKEAのブルーの袋を持ってくる人が多いです)
・個人から買うフリマの場合は小額紙幣や小銭を用意
・品物はじっくり点検して買わないと後からはもうどうにもなりません
・やたらと高額で売ろうとする人もいるので値段にも気をつけます
・会場でまとめて会計をするタイプのフリマでは、気なる商品はまず確保してあとからしっかりチェックをして不要なものを返します。
・子供は邪魔になるし混んでいると危ないので出来る限り預けてひとりで行きます
・場の雰囲気で要らない変な物を買ってしまわないよう気をつけます(でもつい買っちゃうんですよねー)

ドイツの普通のフリーマーケットに行ったことがある人なら知っていると思いますが、子供用品専門のフリマは普通のドイツのフリマよりもゴミみたいな物が少なくて、掘り出し物も見つけやすいので初心者でも行きやすいと思います。同じ会場のフリマでも、その回によっては欲しい商品がぜんぜん見つからなかったり、出店者も来場者も少ないフリマだったり、逆にいい品物を驚きの価格で山のように買えたりもします。ebayで買うよりふつうは安いです。(だから高く売りたいブランド品はフリマではなくebayで売るという人も多いです)

子供の長靴、普段は買わないようなおもちゃ、昔の骨董品的おもちゃ、子供の本、まだきれいな洋服などを目当てにわたしは行けるフリマにはかならず行くようにしています。

子供用品のフリマはKINDERFLOHMARKT(キンダーフローマルクト)と言います。地域の幼稚園や保育園に行っていればシーズン前になると張り紙が掲示板に出るし、住んでいる町の名前とKINDERFLOHMARKTを組み合わせてgoogleで調べれば予定の一覧が見つかると思います。フリマ会場ではワッフルや手作りケーキを安く出していることが多いので、家族で行くときはパパと子供たちにケーキを食べて遊んで待っていてもらえます。

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