ドイツだけでなく、世界各国で人気のハリボー。国によって人気の種類が違うそうです。気がつくとついパクパクと沢山食べてしまいますが、含まれている砂糖の量はほかのお菓子と比べてもとても多いのです。なのにそのように見えないので、つい子供に与えすぎてしまいます。お気をつけて!
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HARIBO Balla Stixx(バラ・スティックス)
自分に子供ができるまでは、こういう長いタイプのハリボは、お祭りとかでバラ売りされているイメージがありましたが、スーパーでは普通に袋入りでも買えます。小さくて品揃えが少ないところでは扱いがないかもしれませんけど、大型スーパーならあります。
こちらはチェリー味ですが、コーラ、ブラックベリー、イチゴなどいろんな種類があります。子供の誕生日会なんかで配ったり、スポーツキャンプの後とか、ちょっと特別な時にうちは与えています。
いつも貰えるのと違って、特別感があったほうがもらったときに喜ぶので、あえてあまり買わないようにしてます。
BÄRCHEN-PÄRCHEN(ベアヒェン・ペアヒェン)
試食日:2016年1月8日
久しぶりに新しいHARIBOを試しました。いつ発売されていたのか、定番なのかも分かりませんがスーパーではじめて見たのでつい子供のいる前で買っちゃいまいました。帰りに開けて2組分けてあげました。わたしも2組食べました。
2匹のクマのカップルが手をつないでいるかわいいグミです。ドイツ語のその名もベアヒェン-ペアヒェン。ドイツ語でみごとに韻を踏んでますね。こういう言葉遊びがドイツ人は大好きです。
上に書いたような事情で中途半端に開けて食べ始めちゃっておりますけど、左側のクマちゃんがSAUER(酸っぱい)右側のクマちゃんがSÜSS(甘い)と書かれた仲良しクマちゃんカップルです。
実際良く見るとかわいくないように見える昔ながらのグミベアよりはまるっこくて可愛いクマちゃんが2匹づつ手をつないでいます。普通のグミベアより1匹が大きめなので2匹一緒だとけっこうボリュームありますね。
パッケージの裏側には味の説明があります。味の組み合わせは3種類。
- Orange オレンジ-アップル Apfel
- Zitrone レモン-さくらんぼ Kirsch
- Johannisbeere 赤すぐり-ブルーベリー Heidelbeere
子 供に人気があったのはレモンさくらんぼと、赤すぐりブルーベリーでした。オレンジアップルは右側の甘いはずのりんごも少々酸っぱめなので組み合わせとして ちょっと酸っぱすぎ。グミ自体単独で食べるならわたしはさくらんぼ味がおいしいと思いました。このレモンさくらんぼ味がパッケージデザインとロゴデザイン にもなっているのでやっぱりイチオシなのかもしれません。
すっぱいほうはどれもかなり強烈にすっぱいので、左側のすっぱい子を食べて、右側 の甘い子を食べるのが口の中が落ち着きます。でもカップルを切り離して食べるってのもなんかちょっと悪趣味な気がします。では両方の頭からとか足からって のもイマイチ。それとも体の左半分と右半分で残りを一気に?
・・・あまり倫理や縁起などについて深く考えてはいけないお菓子のようです。
HAPPY COLA(gefüllt) ハッピーコーラ(ゼリー入)
試食日:2015年6月6日
HARIBOの定番のHAPPY COLAと間違えて相方が買ってきたのがこのコーラ味で裏がマシュマロ、中にやわらかめのソースみたいなのが詰めてあるタイプ。HARIBOで裏にマシュマロがついているのは好きですが、詰め物が入ったのはわたしは基本的に好みじゃないんです。買うときはこのgefülltに要注意です!
もう開けて食べ始めてからの写真なんですけど、コーラを注ぐベアのコーラ部分にgefülltの文字が見えます。これが中にソースというか本体よりやわらかめのグミというかゼリーというかねっとりした甘い物体が注入されてます。
裏側の様子と切ったところ。
噛み切ったわけではなく、ナイフで切りました。(念のため)
パッケージには森のおばけとたわむれるハリボのベアくんがいます。
こちら、普通のサイズのパッケージということからどのぐらいの大きさか分かると思いますが一つ一つが相当大きいです。わたしは赤と緑を両方食べたらもう無理、って感じでした。ゼリーと似た味が2種類とあって、ゼリーっぽいイメージがあります。
肝心のグミはハリボとしては普通の硬さ。とにかく大きいので数は沢山食べられませんが、ひとつで食べ応えがあります。かわいいといえないこともないですけど、かわいくないといえないこともない。(どっちだ)
DVDを見ながらグミベアを食べる時とかは知らない間にけっこう沢山食べていたりもするんですけど、これはとにかく大きいので、DVDを見ながらでも無意識に大量に食べるってのは無理。いえ、別に大量に食べなくてもいいんですけど。だからそれが食べ過ぎたくない人にはいいかな、とも思います。
というか正直な話、わたしはこれをまた買いたいとは思いません。味がゼリーに似せてある、と書きましたけど、だったらゼリーのほうが赤も緑もおいしいんですもの。日本にいてこのジャンクなゼリーが手に入らないならともかく、ドイツではわたしはゼリーを食べたいです。
参照サイト
- Waldmeister(Wikipedia)
https://de.wikipedia.org/wiki/Waldmeister - 車葉草
https://minhana.net/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%90%E3%82%BD%E3%82%A6