ドイツで蜂やWespeに刺されたときの処置

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わたしはドイツで今までBiene(西洋ミツバチ)に1回、Wespeに1回刺されています。どちらもまわりのドイツ人がみんな心配してくれるくらい腫れたので、症状は重いほうなのだと思います。

ドイツ人に聞いた蜂刺されに効く処置方法

これはあくまでも聞いたことのある方法だけで、玉ねぎやはちみつなんかは科学的根拠があるのか不明です。

  • ミツバチで針が刺さっている場合は1秒でも早く抜く
  • そのとき、針のおしりについている袋を圧迫しない(毒が入ってるから)
  • 毒のまわりを減らすためにできるだけ動かず安静に
  • 刺された場所を冷やす
  • 刺された場所を水で洗って、毒を絞りだす
  • 切った玉ねぎを刺された場所に当てる(ドイツの民間療法)
  • はちみつを塗る(ドイツの民間療法)
  • 乳幼児が蜂にさされたら応急処置の後は小児科へ
  • ホメオパシー Apis mellifica D6
  • 痒み止めの塗り薬(Fenistil, WeledaのCombudoron Gelなど)
  • アレルギーの飲み薬(Fenistil Tropfen)

ホメオパシーは正直言ってまったく信じていませんでしたが、蜂刺されのときのApisの効果は絶大で、ホメオパシーを使おうと思うきっかけになりました。というのも、最初にApisをドイツ人から渡されてしばらく飲んでいたけど、もういいかな、とやめたらみるみるまた刺された箇所が腫れてきて、あわててまた飲み始めたら、また腫れが引いてきました。誰にでも同じ効果があるのか不明ですが、わたしには気持ち悪いくらい(ありがたかったですけど)とてもよく効きました。

塗り薬はWeledaのCombudoron GelやFenistilを使います。Weledaは赤ちゃんや子供でも使えて、その他の蚊などの虫刺され、日焼けの肌の痛みにも使えます。(傷口が開いていると塗ったときにしみます。)子供が小さいうちはこれが常備薬でした。一般的によく使われるのはFenistilという抗ヒスタミンのかゆみ止めのクリームです。子供が大きくなった最近はこちらを常備しています。

夜中に刺された箇所が脈にあわせてずきずきと痛んで眠れないほどでしたが、患部を水で冷やすと痛みはかなりマシでした。わたしの場合は、毎回、刺されて3日ほどは腫れて痛くて痒くてとても辛いです。その後も痒みや痛みが続いて、刺された後5日~7日ほどで気にならなくなりました。

うちの子供達も、知り合いのドイツ人たちも、蜂に刺されても大して腫れません。最初に痛がって、10分もするとケロッとしています。翌日以降もかゆいからクリームを塗ってますけど、ちっとも腫れないで3日も経つと気にもならないみたいです。ずるい。

何度も刺されてからのわたしの処置方法

わたしはその後も何度か刺されて毎回腫れに腫れたので、今ではポイズンリムーバーも持ち歩いています。

  • 刺されたらすぐに針を抜く
  • ポイズンリムーバー
  • 水で洗う
  • Fenistilを飲んで、bite awayかドライヤーで熱を当てる
  • その後は状況や気分で湯たんぽで温める(低温やけど注意!)か、水に患部をつけて冷やす

蜂にさされるのは夏の終り、8月中旬以降の朝晩の気温が下がってくる時期が多いです。避けられないケースもよくありますが、できる対策はしてくれぐれもお気をつけて。

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