ドイツで道路を渡るときは右・左・右ではなくて・・・

スポンサーリンク

知っている方は多いと思いますが、ドイツは車や自転車は右側を走行します。右側走行です。日本は左側を走行します。これは左側走行といいます。車や自転車に乗らないから車や自転車がどちら側を走っても関係ない?いいえ、そんなことはありません。歩行者にだって右側走行、左側走行で変わってくることがあります。

日本で道路を渡るとき。横断歩道でも、車が来ていないかどうかを確認するには、「右・左・右」と習います。

ドイツの横断歩道

日本のように左側走行の道路を渡るときは、右側から車が来るのが自分に近いからです。でも右側走行の国、ドイツやアメリカでは反対。横断歩道を渡るときは、「左・右・左」と確認します。

これがドイツに住んで最初の数年は難しかったです。なにせ、日本で幼稚園ぐらいから「右左右」を習っているもので、これが骨身に染み付いて治らない。仕方がないので、ドイツでは「右左右左」とやっていました。

自分に子供が産まれて、自分で道路を確認するようになってから、「links – rechts – links」と毎回言いながらわたるので、そのうち自分でも「左右左」が自然になってきました。

ドイツでは信号のない横断歩道を渡る場合は日本よりも真面目にしっかり止まってくれる車が多いです。でもそう思って油断していると、速度を落とさないで走っていく車もたまにいるので気をつけましょう。特に小学校に入るまでの子供は自転車で歩道を走行し、横断歩道を自転車で渡ることも多いので気をつけてあげないとひやっとすることがあります。

横断歩道を渡って歩道に上がるときにバギーの前タイヤがひっかかって、渡りきるだろうと思い込んで車がスピードを落とさずに走ってきてどきっとすることもあります。これは日本でもドイツでも同じですね。

歩行者として道路を渡る時に右左右で確認してわたっても特に危ないケースは少ないと思うのですが、とりあえず右側通行のドイツでは、「左・右・左」と覚えておくとよいかもしれません。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする