使いやすいメイク落としをドイツで探し続ける理由

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20代で日本からドイツにやってきてかなりの年月が経ちます。ほとんどの物が現地調達で生活できるようになっているのですが、今でも満足な代用品が見つからないのがメイク落とし。

オイルタイプで、肌に直接つけてなじませて、水で洗うと乳化してすっきり、というのが好きなんですけど、ドイツでは今のところあまり馴染みの無いクレンジングのタイプです。日本では一般的でどこにでもある、いちばん人気のタイプ・・・ですよね?

オイルタイプのメイク落としが見つからない

そのオイルタイプのメイク落としがドイツではほとんど存在しないのです。dm大好きなわたしが売り場をくまなくさがしたし、店員さんにも聞いてみました。でもオイルタイプのメイク落としを探している、と言うと、オイルと水分が2層になったアイメイク専用のメイク落としのところに連れて行かれます。全体がオイルのがないかしら、と言ってもそんな物でメイクは落ちない!と断言される始末。見た事も使ったことも無いので、オイルタイプというと油でべとべと、だと思うみたいです。

高級コスメは勿体無くて手が出ない、日本インポートは悔しくて買いたくない

Shu Uemuraのクレンジングオイルとか高級なクレンジングオイルは最近はドイツにもあるんですが、似たような感じで安いオイルタイプのクレンジングオイルがない。

わたしは貧乏ではありませんが、クレンジングオイル1本に50ユーロ近くもかけるような暮らしはしていないのです。欲しいのは、高くても10ユーロを超えないオイルタイプのクレンジングオイルです。そんなに無理は言っていないと思うんですけどねぇ。

とはいえ、最近はオンラインで日本インポートの日本製クレンジングオイルも手に入るようになってきました。そうなんです、やっぱり使いやすいし、こんなにいいと分かればみんなが欲しがるほず。ドイツ人に知られればオイルタイプの需要はあるはずなんです。

日本からの輸入品は当然日本で買うよりは高いですが、まあいいか、といえるような値段ではあります。でも日本で買ったほうが10ユーロぐらい安い。1本で10ユーロ高いのはけっこう高い。(ケチでしょうか?)だったらやっぱり日本から持ってくるし、どうせ日本から送られてくるなら他のものと一緒に船便とかで家族に送ってもらったほうが安い、と思っちゃうんですよね。

というか、わたしはそもそもドイツの現地品でなんとかしたいのです。

クレンジングの現地調達は難易度高し

そういう訳で、結局日本帰国の時にクレンジングオイルは持ってきて、切れそうなら頼める友人がいれば持ってきてもらって、それがなくなったら現地の使いにくいクレンジングミルクなどを次々と試しながら使っている状態です。

長年ドイツに暮らしている日本人の友人も、ドイツのプチプラコスメの中にはクレンジングは安くてよいのがない、と言っています。彼女は高価なクレンジングオイルを使っているそうですが、わたしはそれは悔しすぎるので、安物を色々試し続けています。

いままでかなり品数を試したけど日本のオイルタイプと比べるとどれもイマイチです。ブログもはじめたことですし、今後は使ってみたドイツのクレンジングオイルをここでレポしてみましょう。お楽しみに。

dmで実際に試したメイク落としレビュー

普通のドイツ人女性が使っていると思われるドイツのクレンジング系コスメをレポしてみます。ちなみにわたしは混合肌で、各種アレルギー持ち。かなり敏感肌です。

Balea SANFTE REINIGUNGS MILCH, 200ml

dmクレンジングミルク

こちら、200mlで1ユーロ以下だったかと思います。EXTRA MILDというところと、日本のオイルタイプのクレンジングと同じように肌に塗りこんで水で洗い流す、というところが気に入って買ってしまいました。

これはすこし前のボトルが使いきれずに残っているので古い製品です。現在の商品パッケージデザインは女性の写真が違いますが人気の定番商品らしく、名前も同じです。

肝心の使用感は、正直イマイチ。わたしの場合は顔に塗ってやさしくメイクを落としている段階で肌がぴりぴりしてきます。がまんしてメイクを浮かせて洗い流して、ほっとする、みたいな緊張するメイク落としです。

その後赤くなる、痒いなどのトラブルはないのですが、塗っている最中は思わずホットラインに電話をしてみようかと思うぐらい肌がぴりぴりするのです。しばらく我慢して使っていましたが、その後は捨てようか迷いながらまだ保管していました。写真も撮ったことですし、もう使わないので捨てます。

安いし、クリームタイプとオイルタイプの違いはありますが、基本わたしが求めているタイプのメイク落としなだけに、肌に合えばそれなりに使えたと思うので、個人的に合わなくて残念でした。肝心のメイク落としとしての能力は、それなりです。

alverde 2-Phasen-Make-up Entferner, 100ml

こちらは比較的最近買ったいかにも今風な色とデザインのメイク落とし。2層になっていて、上のオイル層と下の水分層を振って混ぜて使います。説明を読まずに最初は肌に直接つけていたんですけど、使いにくいと思って説明を見てみたら、コットンにとって肌にトントンと軽く叩いてメイクを落とす、みたいなことが書いてありました。その後水で洗い流して洗顔終了です。

dmクレンジングオイル dmクレンジングオイル2

元々あまりしっかりメイクではないのですが、リキッドファンデーションとか、アイラインとか、それなりにメイクは落ちているような気がしています。値段はこれで2ユーロ弱なのでdm製品としては高めです。

alverdeはdm製品の中でもオーガニックコスメ系のラインです。エコテスト(ÖKO-TEST)がsehr gutとなっていたので観た時に一度試してみないと、と思って買いました。

肌が痒くなる事もないし、メイクもそれなりに落ちているようだし、水で洗い流した後もさっぱりしっとりしていてわたしは意外といけるかも、と思っていま使っています。リピしてもいいかもしれないけど、使いきる前にまた日本に一時帰国すると思うのでどうなるでしょうか。

いまのところdmではいちばん気に入っているメイク落としです。

お気に入り見つけました(2019年)

ミセルクレンジングウォーターという現地調達できるお気に入りができ、半年ほど使ってこれはリピできると思ったので記事にしてみました。

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