携帯電話にしつこくかかってくる自称リサーチ会社

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日本でも携帯電話に知らない番号からセールスやリサーチの電話がかかって来ることがあるかと思います。ここドイツでも訳の分からない電話がかかって来ることがあります。困るのは日本語で掛かって来る日本の会社と違って、ドイツ語でぺらぺらとまくし立てられるというところ。

ドイツ語が分かっていても、まったく知らない会社の知らない人が電話でまくしたてるので、正直ビックリします。そしてわざと分かりにくい言い方をするので、誰が何の目的で電話してきたのかがよく分からない。ドイツ語がまだよく分からない人なら恐怖すら覚えるんじゃないでしょうか。というのも、いまかかってきているドイツの迷惑電話はとにかくしつこい。

よくかかって来る時期と、ほとんどかかって来ない時期があって、今年の春からは2つの電話番号がわたしの携帯電話にかけてきました。

今取り付かれている(?)しつこい番号は、+49 6128 7477XXX です。(最後のXXXだけ法的に問題があると嫌なので一応伏せておきます)

はじめてかけてきたのは9月の半ばだったと思うのですが、最初に夕方かけてきたときに電話に出てしまいました。そうすると、何かのリサーチをしていて、十何歳~69歳(うろ覚え)までの方を対象にアンケートをしております、みたいなことを言っていました。女性だったか男性だったかももう覚えていません。

忙しいのでいま答えられません、と言って自分からさっさと電話を切ると、翌日からほぼ毎日2回~3回の頻度で電話がかかって来ます。時間は平日は夕方~20時ぐらい、週末は午前中が多いのかな。それがもう3週間続いています。

ドイツで大事なアンケートや書類の提出が必要な場合は、ポストに手紙が来ます。電話アンケートのようなものも答えなければいけない大事なものは、予め手紙で通知が来ると聞いた事があります。

だから、知らない人から良く分からない電話がかかってきても、答える義務があるような電話はないはずなのです。

心当たりのない番号から電話がかかってきたら、とりあえず電話に出ません。そして、その電話番号を検索エンジンで探してみます。しつこい勧誘やアンケートの電話はそれを告発するサイトがあるのでそれが検索上位に表示されます。

上記の番号は悪口が出るわ出るわ。ストーカー、非常識、迷惑、ありえない、とさんざんです。わたしにも信じられないぐらいしつこく粘り強く何度もかけてきています。これを毎日やって一体どんなメリットがこの人たちにあるのか不明ですけど、絶対にあきらめないぞ、というまさにストーカーじみた気持ち悪さを感じます。

もちろん電話の設定で2度目から着信拒否に設定してあるので、掛かってきてもわからないのですけど、着信履歴を見ることがあるとしつこく毎日履歴だけが残っていて、それだけでも十分気持ちが悪いです。

電話攻撃が終わったらブログに書こうと思っていたのに、一向にやめる気配がありませんから書いてしまいます。いったい何週間続けるつもりなんでしょうか。終わったらまたご報告します。

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コメント

  1. マサ より:

    はじめまして。ベルリンで子育て中の者です。いつも楽しく拝読しています。
    我が家も子供が寝入った頃に鳴るアンケート電話に悩ましい思いをしていました。

    私も忙しいとか時間がないと答えていたのですが、それだとまたかかってくるんですよね。ドイツ人に聞いて実践している「興味がないことを伝え、Können Sie uns(mir) bitte aus(vonかも) der Liste streichen?(リストから削除してもらえますか?)」と言うと同じところからは経験上2度とかかってこなくなりました。この文を言った直後に挨拶もなく電話を置かれることももよくあります。よかったら試してみてください。

    • AKO より:

      マサさん

      はじめまして、コメントありがとうございます。この数日間、忙しくて自分のサイトをチェックしていなくてコメント承認が遅れました。すみません。

      実は、アンケートの電話、この記事を書いた翌日の9日を境にぴったり止みました。ということで、電話攻撃はほぼ1ヶ月続いたことになります。すぐに迷惑電話に登録したので後から見て気持ち悪がっただけですみましたが、終わってくれて嬉しいです。

      ということで、今回は試せなくなってしまったのですが、次回また似たようなのがかかってきたら、ぜひリストから消してください、と言ってみます。こうなると次にかかってくるのが楽しみですネ♪ありがとうございます。