産後に使う産褥ナプキンと退院後の生理用ナプキン

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ドイツの生理用品はダメだから日本から持ってくる、という人が若い留学生にはいたりもします。でもドイツの生理用品も慣れればそれなりに使えます。産後に使う産褥ナプキンも、出産を控えている方には気になるのではないかと思います。産後に使った生理ナプキンをご紹介します。

産褥ナプキンは買う必要はない

出産前には本能的にいろいろ揃えないと、という気分になるものです。普段はわりといい加減な性格のわたしも出産前にはこういう細かいことがとても気になりました。

ドイツの病院で出産する場合は産褥ナプキンは自分で用意しなくても病院のトイレにどっさり備え付けられているので買う必要はありません。普通は3日~5日ほど入院するので、その頃には出血も減ってきます。退院してからは大き目の生理ナプキンで十分対応できます。

出産直後は病院で至急されるネットになっている下着を履いて、それに産褥ナプキンを当てます。ネットショーツは使い捨てなので汚れも気にならなくてよいのですが、安定感には欠けます。

わたしの産後はマタニティや生理用ショーツではない普通のショーツで伸縮性のあるもの(ユニクロを愛用していました)を履いていました。伸びがいいので痛みがあっても楽だし、生理用ショーツのように蒸れたりしにくいので快適です。

生理ナプキンは安物のほうが快適

今でもあるのか知りませんが、日本でも昔ウィスパーというメッシュ素材を売りにした生理用ナプキンでかぶれて大変だったことがあります。似たようなビニールっぽいメッシュ素材の生理ナプキンはドイツにもあって、知らずに買ってしまってやっぱりダメで捨てたこともあります。ドイツのナプキンがダメという人はこういうのを買ってしまったのではないかと思います。

そういうナプキンは値段も高めなのでそちらのほうがいいのでは、と思ってしまうのかもしれません。ドイツにはそんな変な素材だけでなく、さらっとした素材の生理用品もちゃんと売っています。スーパーやドラッグストアの独自ブランドの安いもののほうがさらっとして使いやすいことが多いです。

生理ナプキン

My Cameliaというシリーズはドラッグストアのdmで買えます。個別包装もされていなくて、袋にそのまま入っています。パッケージはいまも売られているタイプですが、デザインがよく変わります。似たような安いナプキンは大手スーパーなどにもあります。

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もっと分厚いタイプでもよかったのかもしれませんが、わたしは産後3日以降の出血はそれほど大量ではなかったのでこの程度のサイズの生理ナプキンで十分でした。出産前に用意しておくなら出血量がわからないのでSuperとか、さらに大きいNachtのほうでもいいかもしれません。個人的にこのステッチが入った薄型でないタイプがよれにくくて好きです。

産後すぐは出血も多いので、病院の産褥ナプキンでしかも助産師さんに2枚重ねにされたりしました。2枚重ねという裏技は、ドイツの病院で備え付けられているような表裏のないナプキンでないと裏側が防水になっているタイプは継ぎ目でうまく染み込まなくなるので無理だと思います。

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このシリーズの生理ナプキンは、羽根つき、羽無し、普通タイプと薄型タイプを選べるので好みのものが見つけやすいのではないでしょうか。(Slipeinlagenはおりものシート、Tamponsはタンポンです。)

Ultra dünne Bindenというタイプは薄型です。出かける時などにはよいかもしれませんが、わたしは産後に使うには左側のMaxi Bindenタイプが好みでした。

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