DBとHERMESが始めたスーツケースや旅行荷物の宅配サービス

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うちの地区担当の宅急便の配達はHERMESとDHLはとても親切で感じがいいので、クリスマス前にはニコラウスのチョコにお札を貼り付けて普段のチップがわりに渡しています。

でもどこでもそう、というわけではなくドイツの宅急便は評判が悪い地域のほうが多い印象があります。変なところに勝手に預けられたとか、届かずに戻ってしまったとか、態度が悪いとか、いろいろあるみたいです。

わたしは日本では飛行場に行くときも、飛行機で到着したときも、スーツケースの宅配サービスをよく利用します。子供を連れていると、空港でスーツケースを直接受け取ったり、空港から目的地に直接スーツケースを送ったりというのは多少高くても利用したいとてもありがたいサービス。クロネコヤマトにはいちど係員の対応に思い切り腹が立ったのでそれ以来空港からは他の宅配サービスを利用させてもらってます。

そんな便利な日本のサービス、ドイツでは安心して預けられないからきっと無理だよね、と相方と話していたらドイチェバーンがヘルメスの宅配サービスと組んで目的地までと、目的地からの荷物の配送を始めました。でも日本のようにいくかというとそうでもないみたいですよ。

DB Gepäckservice

サービスの内容の詳細はドイツ語なら以下のリンクから読めますし、宅配便利用の申し込みもGepäckservice buchenのアイコンから直接できます。

DB Gepäckservice
http://www.bahn.de/p/view/angebot/gepaeck/gepaeck.shtml

配送を申し込むことができるのはドイツ全国(島も含む)と周辺の国も対象になるとか。(要確認)

サービスの内容

いまサイトの訳をする余裕がないのでそのうち追記します。31.5キロまでの荷物が17.50ユーロ、飛行場での受け取りは8ユーロの追加料金がかかるみたい。

集荷申し込みは営業日の18時までに申し込めば翌日に間に合います。配送には通常2営業日がかかるということなので、月曜日に目的地で受け取りたい場合は、木曜の午後18時までに申し込みをして金曜に集荷に来てもらうっていうことでしょうか。

便利なような便利でないような。週末とか祝日をはさむとやたらと荷物の配送に時間がかかるというのは通常の宅急便でも同じですよね。同じ日に日本へ航空便で送った荷物と、ドイツにDHLで送った荷物は祝日をはさむと日本へ届くほうが早いということがよくあります。

この新しいサービス、機能する保障があるならフランクフルトからのフライトに乗りやすくなるので嬉しいんですけど、本当にドイツの飛行場で荷物の受け取りがうまくいくのかどうも信用できないというか・・・。

飛行場への配送で遅延があって出発日の受け取りが間に合わなかったらどうなるんでしょうね。(←どこまでも信用できないヒト)

まだ利用したことがないので実際のところはまったく分かりませんが、ドイツ語が分かる方で勇気のある方はぜひ試してみてください。

試した友人の体験談

勇気ある友人がこのサービスを試したところ、旅行到着の日に宿泊先に届くはずだった荷物が当日に届かず、洗顔セットからパジャマから何もかもスーツケースに入れて発送してしまった友人は、旅行初日の夜に必要な物が何もなく大変困ったそうです。

友人本人もやっぱりね、と言っていましたがやっぱり、なようです。でも1日遅れで届いたというだけでも評価できるかもしれません。(笑)利用する時は歯ブラシやパジャマぐらいは自分で持っていったほうがよさそうです。

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