RSウイルスが乳幼児に大流行

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RSウイルスの流行は日本では2021年の夏頃にかなり問題になっていたようです。https://www.ncchd.go.jp/news/2021/200727.html

ドイツではいま現在、コロナウイルスの感染者が連日過去最高の勢いで増えていますが、それとならんでRSウイルスが子供に大流行してるとドイツの新聞やメディアが報じています。

今までならいろんなウイルスや細菌に晒されて育っていく過程でいろんな免疫が得られていたものが、コロナで隔離や殺菌消毒の環境に長くいたため、免疫が弱いと言われています。

現在、小児科医は特に忙しく、コロナの影響だけではありません。シュトゥットガルトの議長を務めるレムシャルト氏によると、RSV呼吸器感染症は今年はかなり早くから現れており、子供たちを「著しく病的」にしています。これは、少なくとも間接的にパンデミックと関係しているらしい。シュトゥットガルトの医師によると、ロックダウン、接触制限、強制マスクなどのコロナ社の様々な対策のために、2歳や3歳の子供では免疫システムが通常よりも訓練されていないとのことです。(DeepL自動翻訳)

https://www.swr.de/swraktuell/baden-wuerttemberg/stuttgart/rekord-inzidenzen-bei-kindern-kinderaerzte-ueberlastet-100.html

風邪と似たような症状ですが、コロナとも症状が似ています。実際に、コロナとRSウイルスが原因で、病院に入院する子供が増えて、その対応でいま医師や看護師さんたちはどこも大変だと上の記事に書かれていました。RSウイルスのニュースは3、4週間前から目につき始め、最近も報じられています。

今はこんなご時世なので、風症状があったら学校や仕事を休むのが常識となっていますが、小さなお子さんがいる家庭では知っておいたほうがよいと思います。

2022年12月にも大流行

2022年現在、地元の大学病院の小児病棟は、コロナウィルスによる入院ではなくRSウイルスによる入院患者でベッドの空きがない状態になっているそうです。流行は就学前の子供が中心だということです。

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