ショッピングカート?ショッピングトローリー?昔はおばあちゃんがお買い物に行くときに持っていたイメージの強いキャスター付のショッピングバッグです。
車で買い物に行く時は、スーパーに備え付けの大きなショッピングカートを駐車場まで持ってきて、車のトランクに直接買ったものを入れればいいので、自前のショッピングトローリーなんて要りません。
でも徒歩やバスで買い物に行くときはこれを持ってると断然便利。重量15kgとかの大型ベビーカーを押してるときは、下のバスケットに数キロ分の荷物を積んで、ハンドル部分にショッピングバッグをかけて、もちろん赤ちゃんも乗ってて大丈夫でした。赤ちゃんを誰かに見てもらっている間に空のベビーカーを荷物用に持ってくっていう人もいるし、自分もやってみたけど、やっぱり専用のトローリーのほうが便利です。
旧市街で石畳があるような場所でトローリーを使う場合は、アンデルセンのトローリーに定評がありません。ライゼンタールはとてもおしゃれでわたしも最初はこれにしようとお店に出かけましたが、お店のひとにやめたほうがいいと言われてアンデルセンを薦められました。
日本のようにどこもかしこも綺麗に平らに舗装されているならライゼンタールでもいいのかも。でもいわゆる石畳のあるところを日常的に通るような環境だと、ライゼンタールは車輪がとても壊れやすい、というのがお店の人の主張。実際旧市街にあるそのお店では、ライゼンタールのトローリーは車輪部分の修理に出してばかりで取り扱いを辞めてしまったそうです。それに比べてアンデルセンは車輪部分も石畳でも耐えるというお話でした。
デザインではローゼンタールのほうが若い人向きというかおしゃれなデザインで欲しくなるのが多いです。アンデルセンは選ぶのが辛くて最後は消去法で選びました。でも機能はほんとにしっかりしていて、冷凍食品用のポケットがついていたり、リフレクターがあったり、ポケットにも沢山物が入ったりして買ってからは満足してます。
メーカー動画では自転車に取り付けるオプションパーツなんかも宣伝されてて、一瞬欲しくなったけど、高いし、自転車なら子供乗せ牽引用のカートがあるし、ぜったい使わないですよね。でも動画を見るとちょっといい感じです。メーカーサイトは説明動画が充実してて、モデルを選ぶのに便利でした。あとは・・・見た目もうちょっと洗練されるて欲しいかな。
トローリーを使ってるヒトってドイツでもおばちゃん、おばあちゃんが中心だけど、最近は若い人もちらほら目にします。IKEAのもよく見かけます。やっぱデザインがかわいいですよね。でもいちばん多いのはアンデルセンかな。実際使ってみると質がいいです。ってことでドイツの石畳のある街でショッピングカートを使うなら、アンデルセンおすすめです。