ステンレス水筒の汚れを取るクリーニングビーズ(Reinigungsperlen)

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どこかで食べ物を買ったり、カフェで持ち帰り用のコーヒーを買ったりするときに、最近は資源の無駄を無くすために持ち帰り用包装が有料のところが多くなりました。(自治体によってすこし違うようです)

マイボトルが当たり前

確かにコーヒー一杯のために紙コップやプラスチックの蓋を使って捨てるのはもったいない。しかもマイボトルならすこし安い。ということで、わたしも持ち帰り用のボトルを持ち歩くようにしています。”Kaffee to go Becher” とか、”Kaffeebecher to go” とか呼ばれる保温ステンレスボトルです。

カフェでコーヒーを買って入れてもらうだけでなく、家からほうじ茶を入れていったり、紅茶を入れたりして使っていたら内側が茶渋で汚いことになってきました。普通にスポンジで洗っても落ちません。

「入れ歯洗浄剤かな?」と相方に聞いたら、「洗浄用のメタルボールを売ってるのを見たよ」ということで、買ってみました。日本ではクリーニングビーズと呼ばれているようです。

有名ブランドの高〜いのもありますが、普通にdmにも “Profissimo Reinigungsperlen aus Edelstahl” ってのがあります。

https://www.dm.de/profissimo-reinigungsperlen-aus-edelstahl-p4058172741791.html

こちらは日本でも販売されているFLSKボトル専用のクリーニングビーズ”FLSK Reinigungsperlen”

https://flsk.de/products/flsk-reinigungsperlen?variant_id=40316061319318

わたしのは相方がどこかから得意げに買ってきました。小さな巾着みたいなのがついてて乾かしたり保管するのに使えて便利。

使い方としては、ボトルに水と一緒にボールを入れて、蓋をして中を洗浄します。布袋とか、茶こしに水とビーズを取り出して乾かしておきます。これはまた別のメーカーですが、わかりやすい動画なので貼り付けておきましょう。

実際に使ってみた

洗浄ボール自体も安いし、水も汚れないし、なによりちょっと使ってみたかったので満足ですが、けっこう綺麗にはなるけど、感動的に汚れがスッキリと取れるというわけでもありませんでした。といっても言葉じゃあまり伝わらないと思いますので、画像をどうぞ。

ステンレスのクリーニングビーズを水と一緒に入れたところ

最初の写真が洗う前、次の写真が洗った後。洗剤とか使わずにこの”Reinigungsperlen(クリーニングビーズ)”だけで洗ってます。

普通に洗剤とスポンジで洗って乾燥させたコーヒーボトルの内側です。けっこう新しいのに汚れが筋になってしまって取れません。

↓こちらがクリーニングビーズで洗った後。けっこう長く振ってみたんで、洗った後にすこし金属の匂いがしました。やりすぎ?削れた?加減がよく分かりません。

こうやって写真を並べてみると汚れが取れているがわかりますね。でもわたしがコーヒーとかお茶とかいろんな飲み物を入れて使っているステンレスボトルは、この洗浄用ビーズだけでは新品の時みたいには綺麗にはなりません。たぶんお茶がよくないんだと思うんですけど、コーヒーだけじゃなくてお茶も飲みたいので仕方がない。

かといって2つも3つもボトルを用意するのも本来のエコとか資源削減の目的を台無しにする気がして悔しいんで、使い込んでもっと古くなったら新しいのはコーヒー専用にして使ってみようかな。

小さな子の誤飲はすこし心配

うちにはろくなことをしない子がいるので、子供がまだ小さい時だったら、誤飲が恐ろしくてとても買って家に置いておく気にならなかったと思います。とはいえ、小さいので少しだったら飲み込んでもちゃんと出てきそうではありますね。

あとは、うちにはわたしより背が大きいのに、かなりそそっかしい子もいるので、台所でぶちまけるとか、シンクに流すとかしそうで、そのあたりも少々気になります。

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