パクチー(コリアンダー)を種からプランターで育てる

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コロナウイルスのせいで家にいることが多く、今年は家庭菜園や園芸に精を出す人が増えているみたいです。地元のホームセンターでは土や手頃な大きさの植木鉢が売り切れ続出。普段は屋内の観葉植物ぐらいしか育てていないわたしも、ベランダで花を植えてみたりしています。

でもどうせ育てるなら食べられるものがいい。ということで、わりと頻繁に買うハーブで、元が取れそうなコリアンダーでも植えてみることにしました。

種はネットで注文

ホームセンターで探してみたけど見つからなかったので、種はネットで注文しました。ネットならいろいろなショップにあります。

ポットに入ったパクチーの苗や、袋入りパクチーは大きなスーパーの野菜売り場で買えるんですけど、かなりの高確率で手に入るバジルやパセリなどと違って欲しい時にいつでもあるというわけでもありません。

パクチーの種

スパイスとして売られているパクチーの種と迷ってこちらにしてみましたが、約70個分なので、スパイスのほうが割安です。でも最初から失敗するのも嫌なので、今回は「種」として売られている確実そうなこちらで挑戦。

そもそも一袋1ユーロ以下で送料のほうが高い。しかも送料が勿体無いので他の種もいくつか買って、結局使わないような。

説明に書いてある諸条件

パクチーはドイツ語ではコリアンダー(Koriander)という名前が一般的です。大事そうなところだけパッケージ裏の説明書きを見てみます。

  • 屋外、種まきは4月から6月
  • 発芽日数は20〜25日、発芽適温は16〜20度
  • 3粒分の深さに撒いて土をかぶせる
袋の裏の説明書き
パクチーの袋の裏

外はまだ夜の気温が10度以下になってしまうけど、家の中の温度が大体20度ぐらいに保たれているので、とりあえずプランターごと家の中に置きます。

「種を蒔いたら押さえ、湿気を保つ。養分の多い土壌を好み、日の当たる場所を好む。」とも買いてあります。「高さ50〜70センチ」ってのは花が出るころのことでしょうか。

パクチーの種まき

数時間水に浸してから種まき

食器の底に化粧用の平べったいコットンを置いてたっぷりの水を含ませ、そこにパクチーの種を30粒ほど出しました。数時間でかなり水を含んだ感じに見えたので、それを指で潰してふたつに割りました。

ふやけているので、丸い種をぎゅっと指で上下から押して、左右にずらす感じにするとけっこう簡単に割れます。

数時間水に浸したパクチーの種
数時間水に浸したパクチーの種

全部割って失敗しないか不安なので、半分ぐらいは丸のままで蒔きます。

プランターに種まき

パクチーは移植しないほうがいい、というネット情報を見たし、それで育つなら楽なのでプランターに直接まきます。

プランターの大きさは、窓のところに置きやすいサイズということで、幅18センチ、土の入る高さも15センチぐらい。大きく育ったら狭いのかもしれませんが、大きいと置き場に困るのでとりあえずこれで我慢してもらいます。大きく育つ保証もないし。

発芽までの日数

説明書きには外とはいえ20〜25日と書かれているし、ネットで調べても1〜2週間が多く、2〜4週間という情報も。そんなに長く土だけのプランターに毎日霧吹きで水やりするのも嫌だなと思っていたら、種まきから6日目の夜に白くてツヤっとした茎が土の上に丸い小さなアーチ型で1本出てきているのを発見しました。

7日目には種まきした3分の1ぐらいが発芽しました。自分で蒔いた種から芽が出るのは常に嬉しいものですが、やはり花と違って、育ったら食べられると思うと異様にテンション上がります。

パクチーの発芽は、白く伸ばした首を丸くして茎を土から出したら、細長い双葉が閉じた状態で上がってきます。種自体も大きいせいか、芽も思ったより大きくて、その様子は白鳥の首っぽいですが、土から出て光に当たるとみるみる緑色になっていきます。

徒長!伸びるけどひょろひょろ

最初の種が発芽してから2日間ぐらいはそのまま屋内の明るい窓辺に置いていました。そうすると首を起こした芽はあっという間にひょひょろと縦に伸びて、4センチぐらいの高さに。

よく育ってもこれは嬉しくありません。徒長です。植物の徒長の原因は、

  • 水分が多い
  • 日光が足りない
  • 風通しが悪い
  • 肥料が多すぎる

などなど、言われていますが、うちのパクチーの場合は

  • 気温が高い

が原因だと思います。屋内はずっと20度ほどで日中は25度近くまで上がります。外は雨なので窓際とはいえ日当たりもイマイチ。この勢いで縦に成長され続けてはちょっぴりのパクチーのモヤシもどきしか収穫できない。

蒔いた種が発芽して徒長してしまうというのは、

  • まったくか、ほとんど発芽しない
  • 発芽した途端にナメクジや鳥に食べられる
  • 発芽した直後に腐ったり枯れたりする

の次ぐらいに嫌です。

わさわさと育てて好きな時にたっぷり食べるつもりなのに。でもまだこれから発芽してくる種がたくさんあるはずなので、ベランダに出しました。

あいにく連日の雨で、気温も夜間の最低気温が12度ほど。朝晩は寒く日中は爽やかに晴れる日が多いはずの6月ですが、ここ数年のドイツの6月はまるで梅雨みたいになってしまうことが多いです。種まき後のいちばん寒い日は最低気温が8度でした。日中も18度ぐらい。プランターを置ける場所もけっこう雨がかかります。でもドイツの種の袋に「Freiland (外)」と書かれているからには大丈夫なはず。自然のなかでがっしり元気に育ちますように。

発芽した芽の成長具合

外に出してからすぐに発芽したパクチーたちは高さ1〜2センチほどで双葉を開いてしっかりめに育っています。屋内発芽の徒長パクチーたちは同じ茎の太さと双葉で4センチ以上に伸びていたので、やっぱり外の環境のほうが合っているようです。

さらにその後に外で発芽したパクチーたちは、最初の発芽から遅れること1週間ほど。土から茎を出した時にはもう緑がかっていて、地面からほとんど茎をのばさずに双葉を開きます。

発芽したパクチー、双葉と本葉
最初に発芽した徒長パクチー(背が高いみなさん)と、後から発芽した徒長してないパクチー(右下)

最初に発芽した徒長パクチーくんたちはすでに本葉を出して開いていますが、いつまでも茎の根元が白くてうっすら透けたような色のままです。

発芽率がよかったみたいでけっこう密集してるので、最初に発芽したひょろひょろの数本を間引き、あとはしばらくこのまま育ててみます。

(その後のパクチーの様子はここに追加する予定です。)

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