ドイツで日本の洗い流すオイルタイプのようなクレンジングが無くて困ってる話をだいぶ前に書きました。→使いやすいメイク落としをドイツで探し続ける
最近ようやく使用感がよくてリピしたいと思うクレンジングにたどり着いたのでご報告します。最初に出会ったのはちょっとうろ覚えなんですけど2018年の秋か冬ごろだったんじゃないかと思います。
拭き取り式で化粧水のような使い心地
その商品は、ミセルクレンジングウォーター(Mizellen Reinigungswasser )。これはdmの独自ブランドのものです。日本でもソニプラなんかでビオデルマの似たようなクレンジングが売られているのを見ましたので、なんだ〜、とおっしゃる方が沢山いるのかもしれません。
ドイツに来てからコスメとかへの関心と出費がどんどん減ってきて、最近はもうぜんぜんさっぱり興味がなくなってしまって必要な物しか買わないんですけど、これは歯磨き粉と同じぐらい必要。安いし。
Bayerischer Rundfunkの商品テストでお勉強
買って使ってみて、いいかも!と思いましたが、いまいちどんな物か分からないんで検索してみましたら、ドイツバイエルン放送の番組でテストしてくれたものがありましたので、よかったら皆さんもどうぞ。
結果だけ言うと、安いミセルウォーターのクレンジングでも機能に問題なし。40代の乾燥肌の女性3人が3週間テストして皮膚科にチェックしてもらってます。
ミセルっていう名前はなんとなく新しい感じだけど、ぶっちゃけ台所洗剤とか洗濯洗剤とかで名前を聞いたことがある「界面活性剤」が集合した物らしいです。→https://www.weblio.jp/content/%E3%83%9F%E3%82%BB%E3%83%AB
わたしもかなりな敏感肌で乾燥肌なんですけど、特に乾燥もしないしファンデーションしっかり塗ってる日でもよく化粧も落ちるし、かなり満足しています。(使用感には個人差あると思いますけど。)
大きめのコットンで拭き取るとやりやすい
最初は普通によく売られているタイプの丸い円形タイプで使っていたんですけど、たまたまEDEKAで見かけた大きめ楕円形タイプのコットンを使ったらすごく使いやすかったです。
コットン全部が濡れるぐらい出さずに、真ん中部分だけにクレンジングウォーターを取って、アイメイクなんかは最初に真ん中でそっと撫でた後、まわりの乾いたところで拭き取る感じにすると落としやすい。
値段もこのdmのは400mlで3ユーロ弱なので、試してみるにもおすすめです。この画像のクレンジング以外にもdmだけでもいくつか種類があります。ミュラーには日本でも見たビオデルマのもありました。(成分が同じかどうかは未確認です)
わたしはこれでメイクを拭き取った後は何もつけなくてもつっぱったり痒くなったりしないので夜の洗顔はこれひとつ。とても楽です。